今回は、いわゆる「小学校英語」に関する記事。
春休みですし、文部科学省のサイトから「指導要領(外国語)解説編」を読んでいました。
少し自分なりに章括弧の外国語活動・外国語科について勉強したし、
考えていることをシェアします。
どうぞ。
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ざっくり見出し
コミュニケーションポイントを与えよう。
活動をする前に、共有しておきたいこと。
小学校での英語授業は、
本当に初心者からのスタートなので、
コミュニケーションポイントを与えておく必要があります。
あ、別に名前は何でもいいです。
「コミュニケーションポイント」でも、
「コミュニケーションの極意」でもなんでも。
とにかく、そういった英語の活動するときに気をつけておくべきことを、
丁寧に、できれば毎回、
活動の前に共有しておく必要があります。
1つ目 Eye Contact

1つめのコミュニケーションポイントは、アイコンタクト。
提示するポイントに、
これは必ず入れる必要があります。
2人またはそれ以上で活動をするとき、
話をしている相手の目を見る。
話しかけたい相手の目を見る。
これは必ず提示してから活動に入ります。
でも、ずっと相手の目を見るのはなんだか恥ずかしいですよね。
日本人だからかもしれませんが、
会話をしているときに、相手をじっと見つめるのは恥ずかしいかもしれません。
そういうときは、
「相手の鼻」
「相手の目と目の間」
くらいを意識させると良いかもしれませんね。
2つ目 Big Voice
個人的に、
コミュニケーションの基本は「声の大きさ」だと思っています。
どんなにいいことを言っていても、
相手に聞こえなかったら意味がない。
「聞こえない返事はしないのと同じ」
「聞こえない挨拶はしないのと同じ」
なんです。
英語も同じで、
どんなにしゃべっても、
聞こえないくらい小さな声だったら、
意味がありません。
Big Voiceとしていますが、
あまり大きすぎても不快ですので、
Clear Voiceでもいいですね。
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3つ目 Smile。

最後は、Smile。
これも基本ですよね。
だからこそ、小学校ではたっくさんやっておく必要があるのかな、と。
できるだけ笑顔でコミュニケーションを楽しもう、ということを伝えるといいかなと思います。
もし、これに加えるとすれば、
4つめとしてGeture(身振り手振り)かな。
あまり多すぎると、焦点がぶれてしまうということであれば、
3年生の活動から、
この3つをまずは徹底的に毎回提示します。
そして小学校の6年くらいで、
できればGestureも・・・という感じですね。
以上、小学校英語の活動前には「コミュニケーションポイント」を与えよう!でした!
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