【小学校英語】授業における振り返り(フィードバック)の重要性とその方法。

小学校英語

今回も、小学校の外国語活動・外国語科の記事です。

先生方、小学校で英語の授業の最後に振り返りを書かせていますか?

授業で習ったことや英語を使ったことなどを振り返って文字にすることは、とっても有効です。
*強いエビデンスもあります。

しかし、ただ「書かせるだけ」ではもったいない。

振り返りの方法やワークシートを書いてみました!

どうぞ!

授業の最後に振り返りを書こう!

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*”facebook”に見えちゃう不思議。

振り返り(ここでは”feedback”)ですが、前述の通り、強いエビデンスがあります。

英語学習におけるフォニックスの有効性と同等またはそれ以上のエビデンスがあります。
 *フォニックスの書籍、執筆しています。発売次第、連絡します。

それが振り返り活動(feedback)なんです。

簡単に言うと、実施しない手はない。ということ。

そして、高学年くらいになるとしっかりと学習したことや感想を書けますで、

できれば授業の最後に毎時間行っておきたいですね。

どんな振り返り用紙にする?

仰々しく書いていますが、

授業の最後に「どんなことを学んだかな」くらいの簡単な自由記述でいいと思っています。

授業自体にたっぷりと活動の時間を取りたいので、

あまりたくさん書かせるような用紙にすると、

書く方(児童)も大変だし、見る方(先生)も大変。

3行から5行くらい記述ができるプリントで、

最後に自己評価くらいでいいのではないでしょうか。

自己評価

自由記述とともに、

ぜひ「自己評価欄」も振り返りプリントに作りましょう。

例えば、

・相手の目を見て相手と英語でやり取りできましたか?

・先生が話す英語を理解しようとしましたか?

・相手に聞きやすい声で英語のやりとりを心がけましたか?

・自分の考えたことを英語でやり取りしようとしましたか?

みたいな自己評価を、

1〜4の4段階くらいで選ばせるのがいいかなと思います。

振り返りは「通知表」の参考に。

現在、小学校3・4年で年間35時間。

5・6年で年間70時間の授業が確保されています。

それらを通知表の文言での評価の参考にすればOKです。

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feedbackを書いて終わり?

書く「だけ」ではもったいない。

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せっかく、40分の授業をしたんです。
*5分程度のfeedbackまでしようと思ったら40分ですけどね。

そのfeedbackを書いて「終わり」ではもったいないですよ。

授業の最後5分くらいを使って振り返りプリントを書くことになりますが、

ぜひ、もうひと活動して、児童たちの習熟を進めたいです。

児童に英語の「気づき」を発表させる。

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例えば、三単現のSがターゲットとなっているUnitがあったとします。

もちろん、小学校の先生の口から「三単現のSは、動詞の最後にSがついて・・・」なんてことは言えません。

小学校では、文法の説明なんてしませんからね。

だから、

それらをfeedbackを利用して児童たちに言わせちゃう。

例えば、

児童のfeedback(自由記述)に、

「今日は他己紹介をしました。2番めの言葉にスとかズがつくということがわかりました。」

こう書いている児童の振り返りがあったら、

授業の最後に全体の前で発表させます。

先生が文法説明を直接しない代わりに、

「言葉の気づき」をした児童を見つけて、

児童の口から共有する。

また、

例えば、Small Talkで”What season do you like?”を扱ったとします。

そして、

児童のfeddback(自由記述)に、

「今日は、クラスメートみんなに好きな季節を聞いて回りました。○○くんがとても上手に英語を話していてびっくしりました」

と書かれていたとします。

これを取り上げて、

みんなでもう一度○○くんに向かって、”What season do you like?”と質問する。

そして○○くんに英語をしゃべってもらう。

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振り返りは3度おいしい。

以上のように、振り返り(feedback)を授業に生かさない手はありません。

・単純に、児童たちの授業への振り返りとして

・授業の最後の活動として

・通知表で書く文言での評価として

feedbackは「3度おいしい」ことになるんです。

ぜひ、

小学校の先生方で外国語活動・外国語科を担当されているのであれば、

振り返り(feedback)を充実させてみてはいかがでしょうか。

今回はこのあたりで。

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